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CHARACTERISTICS OF CELL MEDICAL TEAM JAPAN

セルメディカルチームジャパンの特徴

「セルメディカルチームジャパン」は、脊髄損傷、慢性疼痛を初めとするさまざまな再生医療に取り組んでいます。
こちらでは、再生医療について、また当院の特徴などをご紹介します。

当院が選ばれる3つ理由

医療設備

当院ではより多くの方に、安心かつ安全な再生医療を受けていただきたいと考えています。 そのため先端医療技術および知識の習得に励むのはもちろん、積極的に設備を導入しています。

徹底した衛生管理

医療現場では、常に院内感染のリスクがあるといえます。 そのため診療室や診療に使用する器具、さらに院内環境あらゆる部分への配慮が必要です。 当院では細部にいたるまで衛生管理を徹底し、患者さんに安心して治療を受けていただける環境を整えています。

専門医による施術

再生医療は新しい医療であり、患者さんお一人お一人に適した治療法をご提案・ご提供するには確かな知識や技術が欠かせません。 当院には再生医学や幹細胞研究ほか、さまざまな研究を重ねた医師がそろっております。

セルメディカルチームジャパンでは、院内の除菌、ウイルス対策に令和元年よりスーパー次亜塩素酸水(スーパー次亜水)を使用しています。 スーパー次亜水は通常の次亜塩素酸水と異なります。 弱酸性に調整し大腸菌・緑膿菌・MRSA・コロナウイルス・ノロウイルス・インフルエンザなどに対する除菌、滅菌効果が有効です。 また、人体への安全性を検証の上、スーパー次亜水を使用し衛生管理を徹底しています。 院内での感染発生はございません。 ※また、来院された患者の方がスーパー次亜水をご希望の場合、無料で提供しています。 (容器代のみ別途200円)各スタッフにお声掛け下さい。

再生医療とは

再生医療と聞いて、すぐに思い浮かぶのは京都大学医学部・山中教授の「iPS細胞」ではないでしょうか。2014年には世界で初めてiPS細胞を用いた移植手術が行われるなど、実際に成果をあげています。

そもそも再生医療とは、体の臓器や組織の機能がケガや病気で失われた時、失われた機能を再生させるために細胞や組織を移植して、臓器や組織の機能を元に戻す医療のことです。

当院では、脂肪由来幹細胞を用いた再生医療を採用しています。これは、大学病院を中心に数多くの臨床研究や臨床試験が行われ、厚生労働省監督下で安全性の検証が進められた治療です。
患者さんご自身の脂肪から採取した幹細胞(ADRC)、もしくは患者さんご自身の脂肪由来の培養幹細胞(ADSC)を使用するため、拒絶反応が起こりにくく、また、高齢の方から採取した細胞でも、効果が期待できます。

たとえば、乳がんの手術で失われた乳房を乳房再建再生医療で元のように美しく戻すことができれば、どれだけ前向きな人生を送れるでしょうか。
膝を傷めて歩くことさえ困難な方が、膝の再生医療でスムーズに歩くことができれば、どれだけ楽しい人生を送れるでしょうか。

再生医療は、今後さらに進歩するさまざまな可能性を秘めた治療法といえます。

当院で使用する医療機器

【将来治療が期待できる症例】
急性腎障害、心疾患、肝硬変、腹圧性尿失禁
【副反応・リスク】
脂肪採取や細胞投与の際、ごくまれに軽い発熱、筋肉痛、頭痛、皮下の出血などが起きる可能性があります。
ただし、全国的にみても重篤な副作用はこれまで報告されておりません。

サイトリ・セラピューテクス社製セルーション

当院が行う再生医療は、患者様の皮下脂肪内に存在する細胞特有の性質を利用した治療で、その細胞は脂肪組織由来再生(幹)細胞=Adipose-Derived Regenerative Cells(ADRC)と呼ばれています。

ADRCとは、サイトリの特許技術のプラットフォームであるセルーションシステムを用いて抽出される多様な細胞で構成される非培養の有核細胞集団の総称で、当院ではこのADRCを用い、細胞を抽出したその日のうちに患者さんに投与する治療です。

Cytori Cell Therapyの作り出す幹細胞は、損傷した組織の修復や機能維持、症状の進行を遅らせることが期待されます。

細胞保存システム

世界をリードするBrooks社製の細胞保存システムを採用しています。
厳重な環境管理のもと、患者様からお預かりした大切な幹細胞の品質を維持した凍結保存を実現します。
保存状況は適切にデータ管理していますので、必要時には即時に患者様の幹細胞を取り出すことが可能です。
また、細胞数と生死率を正確に測定できる細胞計数装置も完備しています。

Brooks社製 BioStoreⅢ

全自動極低温生体試料凍結保存システム

1基で最大25,200人分の幹細胞を保存可能。
保存状況をデータ管理し、即時に個人の細胞の取出しが出来ます。

NucleoCounter NC-200

細胞計数装置(自動セルカウンター)

セルーションによって生成された細胞の数・生存率を短時間で測定することが可能です。

治療の流れ
Treatment flow

[1]
初診カウンセリングの予約

当院は完全予約制です。お電話またはこちらから、ご予約をお願いします。

0120-88-3141

受付時間:[月〜金曜]
9:00〜13:00 / 14:30〜19:00
[土曜]
9:00〜13:00 / 14:30〜18:00

※日曜・祝日の診療日は事前にお電話にてご確認ください。

[2]
術前検査

当院では初診カウンセリングを受けていただくにあたり、患者様の希望治療箇所に必要な検診・検査をお願いしています。治療に必要な書類を提携病院に郵送していただく場合がございます。

[3]
初診カウンセリング

初診カウンセリングに要する時間は約120分です。ご来院後、まずは問診票にご記入ください。その後、カウンセラーが患者様の状態を確認させていただきます。さらに、患者様のご要望をゆっくり伺いした上で、お一人お一人に合ったメニューをご提案します。

[4]
手術

手術は基本的に局所麻酔と静脈内鎮静を併用して行います。手術に要する時間は脂肪採取のみで約1時間〜2時間程度です。その後、脂肪組織由来幹細胞の抽出、脂肪組織由来幹細胞の注入までの全てを行います。すべての治療が半日程度で完了となります。

※ADSCは培養が必要なため注入までに1か月程度お時間が必要です。

[5]
骨髄療法・膝関節の治療後のリハビリについて

リハビリ施設、病院をご希望な方は福岡県内の方なら病院、施設をご紹介させていただきますが治療前から患者様が利用している病院、施設等があればそのまま継続していただきます。
福岡県外の方はご自身で病院、施設をお探しいただく事になります。

 

 

ADRC 料金表

ADRC 1回あたり
慢性疼痛(静脈) 280万円 (税込308万円)
慢性疼痛(局所) 200万円 (税込220万円)
変形性関節症(膝・肩・股・足・肘) 200万円 (税込220万円)
重症下肢虚血 200万円 (税込220万円)
乳房再建 200万円 (税込220万円)
毛髪再生 200万円 (税込220万円)
しわ・たるみ 280万円 (税込308万円)

 

 

ADSC 料金表

ADSC 1回投与
慢性疼痛 200万円 (税込220万円)
変形性関節症(膝・肩・股・足・肘) 130万円 (税込143万円)
細胞バンク 吸引・保存
150万円 (税込165万円)

※公的医療保険が適用されない自由診療です。

※術後のリハビリは基本的に当院では行っておらず、必要な場合は都度お見積りいたします。

※ADRCは即日投与可能、ADSCは培養が必要なため1か月程度お時間が必要です。

治療にかかわるリスク・副作用等に関する事項

致命的な問題となるような重篤な合併症が起こることは考えにくく、これまで重篤な合併症が発生したという報告はありません。

しかし、腹部や大腿部の皮下から、脂肪組織を100ml〜400ml程度採取いたしますので、脂肪採取に伴う採取部の痛みや発赤、あるいは内出血などがみられることがあります。また、脂肪採取の際の麻酔による合併症の可能性は考えられます。

安全性に係る事項

当院の再生医療は、国内の承認を得た機器を使用しています。

  • ・セルーション セルセラピーキット(医療機器承認番号:23000BZX00357700)
  • ・セルーション 遠心分離器(医療機器届出番号:13B1X10155000001)
  • ・セルーション 遠心分離器 IV(医療機器届出番号:13B1X10155000013)