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健康に過ごすためには食事が大前提です。少しの工夫と努力で体の不調が改善する可能性があります。

〇食事療法の意味

健康を保つポイントは栄養、運動、休養とされています。食事によって様々な栄養素は、身体の機能や組織の健康を保つ役割を果たし、生命の源となります。

しかし、食事の内容に偏りがあったり、暴飲暴食を続けることは肥満を招き、高血圧、高脂血症、糖尿病、痛風といった生活習慣病の原因にもなりかねません。

適正なカロリーを守り、食品をバランスよく組み合わせた食事字は健康の基本です。

さらに身体の状態に応じてある程度の制限を加えた食事療法は、間接的な疾病の改善や病気を悪化させないための重要な役割を果たしています。病院での薬物療法、食事療法、運動療法をきちんと進めることでさらに効果があがります。

食事療法には、次のような効果があります。

1,病気を防ぐ

食事療法は生活習慣病をはじめとする病気の予防に役立ちます。

2,病気を入り口で止める

血圧が高めであったり、肥満気味である、あるいは健康診断で「要注意」と診断が下された方たちは、病気の入り口にいる状態といってよいでしょう。まだ病名がつかないけれど、このままでは病気になる、という状態です。

この段階ならば、食事療法で状態を改善することができることがあり、高血圧や心臓病などの病気に進むことを食い止めることが期待できます。

3,病気を悪化させない

すでに病気と診断された場合は、薬物療法や運動療法と合わせて、食事療法で肥満、高血圧などを改善することによって、病気を悪化させないことが期待できます。医師から病気と治療の説明をよく聞いた上で、食事についての改善が必要な時は、具体的な食事内容、調理方法などについて栄養士の指導をうけ、食事療法を進めましょう。

次回は「食事療法を無理なく続ける方法」についてお話していきたいと思います。

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